piezoelectric effect ピエゾ効果(圧電効果)とは、物質(特に水晶や特定のセラミック)に圧力を加えると、圧力に比例した分極(表面電荷)が現れる現象をいいます。
逆に、電界を印加すると物質が変形する現象は逆圧電効果と言い、これらの現象をまとめて圧電効果と呼ぶ場合もあります。
樹脂が固まる際、多少収縮するため水晶に圧力がかかり、微弱電流が発生します。
このピエゾ効果により、オルゴナイトが集めたポジティブなオルゴン・エネルギーが空間に放出されます。水晶のポイントに電気伝導率の高い銅線を巻くのはこのためです。
これらの現象を示す物質は圧電体と呼ばれ、ライターやガスコンロの点火、ソナー、スピーカー等に圧電素子として幅広く用いられています。圧電体は誘電体の一種です。
piezoelectricity は、「圧電気」のほか「ピエゾ電気」とも訳され、ギリシャ語で「圧搾する」、「押す(press)」を意味する piezein (πιέζειν)からハンケルにより名付けられました。